港スワン歯科・矯正歯科からの回答
インプラントの手術後はメンテナンスのために年に1~2回ほどは歯科医師の診察を受ける必要があります。
通院が必要な回数は、施術内容や傷口の回復具合など個人差があります。
定期検診では歯科用レントゲンでインプラントや周囲の骨の状態を確認し、噛み合わせに問題がないかなどのチェックを行います。
また、口腔内環境を良い状態にキープするため、歯科衛生士による歯のクリーニングやブラッシング指導などを行います。
定期的なメンテナンスを怠ると、インプラントの脱落につながるインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を発症する恐れがあるため、十分に気をつける必要があります。
インプラント周囲炎になると歯茎が炎症を起こし、インプラントを支える顎の骨が溶かされてしまうため、最悪インプラントを除去せざるを得なくなります。
定期的な通院でメンテナンスを欠かさず行い、インプラントを大切に長く使い続けられるようにしましょう。